俺の体クセェエエエエェェ!!!
おおっと、取り乱しました、
ヘルニアの手術を終えてから4日間風呂に入れていない、しばっちょです。
”風呂に入らないと体が臭くなる”という超絶貴重な体験をしています…
そんなぼくですが、入院して看護婦さんの大変さをヒシヒシと身に染みて感じています。
今回は、入院している患者の視点から、その看護婦さんの大変さについて語ろうと思います。
とりあえず、看護婦さんはスゲえ大変なんすよ。
患者の身の回りの世話が多い
とにかく、常に患者の世話をしているイメージが強いです。
入院患者となると、やはり重症で高齢・年配の方が多くて、寝たきりや自分で身の回りの事が出来ない人が多いよう。
また手術後で全く動けない人もいますし。
基本的に患者が看護婦さんを呼ぶ時は、皆さんご存知のベッド付近にある”ナースコール”で呼びます。
動き回っている看護婦さんはトランシーバーのようなモノを持っていて、ナースコールが鳴るとソレが鳴ります。(ぼくの入院している病院ではの話
誰かの所でお世話をしている時も、そのトランシーバーが次から次に鳴るわ鳴るわ。
『この患者さんの相手終わっても、次の患者さん、そのまた次の患者さん。もちろん、ナースステーションに戻ってもやる事はいっぱいなんよー。わら』
喋っていた看護婦さんもそう言っていました。
ぼくのような若い患者はほとんど自分で出来てしまうので、『楽やわー(笑)』と笑っていました。
夜勤は”下”の世話・うんちコールが多い
”下”の世話=トイレやオムツ交換などの事です。
深夜になると院内は静寂に包まれます。
患者さんも皆リラックス出来ているようで、それはもちろん良い事なんです。
でも、昼間は全然トイレに行かない人や大便が出ない人が、夜になると急にナースコールで
『すまんなあ、出てしもたあ』
と言っているのが聞こえてきます、最初は何の事だろう?と思っていましたが…
リラックスしすぎて、大…?
ぼくは総室で、ぼく含め5人の患者さんがいたんですが、ある日の深夜には3人が立て続けにナースコールならぬ”うんちコール”をした事もありました。
ぼくの部屋でそんなにある訳だから、当然他の部屋でも…
ちなみに、同部屋だと少し臭いも…
それをしっかり処理してあげて、患者さんのお尻もキレイに拭いてあげてる看護婦さん、まじ凄いっす。
少なくともぼくには出来そうにありません…
看護婦さんもキレそうになる『ナースコール連打』
患者さんの中には、ナースコールを連打しちゃう人もかなりいます。
特に、上でも書いたご年配の方が”トイレ関係”で看護婦さんを呼び出す時に連打してしまう事が多い様子。
これが深夜とかだと、夜勤の看護婦さんも少ないし、ナースコールが鳴って直ぐに対処するのは難しいみたいです。
連打されるナースコール。
看護婦さんの感情を逆撫でするトランシーバーの耳障りな音。
あまりに酷くて、看護婦さんが患者に対して少し怒ってるのも何度も耳にしましたね。
ぼくの隣のずっと寝たきりの85歳のおじいちゃん、夜に”うんちコール”をしても中々看護婦さんが来ないから、『カチカチカチカチッカチカチカチカチ』って押しまくってましたね。
ずっと寝たきりで動けなくて、トイレも自分で行けなくて、とてもツライのはめちゃくちゃ分かるんですが。
看護婦さんも大変なんだから…
難しい話ですねえ…。
最後に
この記事を読んで頂いた方は、もし入院する事になったら、
”ナースコールもうんちコールも、1回押したらジッと待つ”
ナースコールが1回鳴れば、どこで鳴ったのか看護婦さんは覚えていてくれますから。
どうしても来るのが遅すぎたら、”もう1回だけ押す”
そしたらさすがに来てくれるはずです。
ナースコールは看護婦さんを1回呼ぶのに最大でも2回で十分、だと思います。
患者の側も、大変なお世話をしてくれる看護婦さんに敬意を払って、思いやりある行動を心掛けてあげて欲しいものです。