iPhoneを買った時に箱に入っている「SIM取り出しツール」が手元になくて、SIMカードを取り出せない!
そんな状況に陥った時に、SIMトレイを開けてSIMカードを取り出す方法が2つあります。
どちらも結構身近にある物を使ってできるので、一応覚えておくといつか役に立つかもしれません!
ペーパークリップを使う
「ペーパークリップ」があれば、形を変形させてクリップの先をSIMトレイの穴に突っ込めばオッケーです!
これなら一瞬なので、手間はかかりませんね。

じゃあ、ペーパークリップも身近にない場合は、どうすればいいでしょうか?
ビニールタイ(ケーブルをまとる針金)を変形させる!
「ビニールタイ」というのは、電子機器などを買った時に付属のケーブルをまとめてある、ビニールで覆われた針金のことです。
これなら、家のどこかにあるのではないでしょうか?(笑)
これに少しだけ手を加えることで、SIMトレイを開けることができます!
以下、順に説明していきます。
用意するのは、
- iPhone本体
- ビニールタイ
- ハサミ
の3つだけ。
まずビニールタイのビニールを全て剥がしてしまいます。
ハサミで軽く切れ目を入れて、そこに爪を引っかければスッと取れます。
ハサミで切れ目を入れる時に力を入れすぎると、針金まで切れてしまうので注意。
ビニールが取れたら、針金の一方を折り返して二重に(写真左側)。二重にしないと細すぎるため、穴に入れてもすぐに曲がってしまいます。
もう一方は指で持つ部分なので、てきとうに持ちやすい形に変えてあげます(写真右側)。
ご存知の通り、SIMトレイの穴は結構小さいので、針金を折り返すだけだと太すぎて穴に入りません。
そこで写真のように、先を潰して細くしてあげる必要があります。これがポイント。
この作業には少し力がいるので、針金をしっかり固定してハサミで挟みこむなどすると上手くいきます。
こんな感じで、持つ方を輪っかにするのも持ちやすいのでオススメ。
先をこれくらい細くできたら、あとはSIMトレイの穴に突っ込むだけですね!
とにかくこの先端を細くするのがポイントなので、ここを雑にすると入らない場合があるので注意しましょう。